2014年3月1日に日本中小企業学会東部部会シンポジウム「中小企業政策分析のフロンティア」が、東京経済大学 国分寺キャンパスで開催されました。第12期・東部部会初の部会です。
中小企業政策分析のフロンティア(13:00-16:30)
(1) 岡室博之氏(学会副会長:一橋大学)
「政府の研究開発支援のスピルオーバー効果:中小企業と大企業の比較分析」
(2) 植杉威一郎氏(一橋大学)
「Are Lending Relationship Beneficial or Harmful for Public Credit Guarantees? Evidence from Japan's Emergency Credit Guarantee Program」
「Lending Pro-Cyclicality and Macro-Prudential Policy: Evidence from Japanese LTV Ratios」
(3) 鈴木正明氏(文教大学)「創業後の状況と支援策研究」
当日は春期休暇期間中であり、また、あいにくの雨模様でしたが、40名以上の学会会員が参加し、活発な議論が繰り広げられました。以下に当日の模様を写真にて紹介します。
岡室副会長による第一報告
植杉会員による第二報告
鈴木会員による第三報告
会員間で、活発な議論がなされました。
企画者である岡室副会長は閉会に際し、「本シンポジウムでの議論が、今後の中小企業政策研究の発展の一助になり、学会会員の研究を更に促すものになってほしい」と締めくくっています。なお、シンポジウム終了後は役員会が開催され、今後の東部部会の運営方針が討議・承認されました。
日本中小企業学会 東部部会では、今後も本blogにて情報を発信していきます。
文責:東京経済大学 山本聡
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